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100円ショップ材料で作る・グラデーションのゆきだるま

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だいぶクリスマスが近づいてきましたね。
ふたつきは、セリアでクリスマスっぽいレジン用品を大人買いしてしまったため、制作が追いついておりません(;^_^A
しばらくはクリスマスオーナメントづくりをすることになりそうです。

今回は、クリスマスシリーズ第3弾!グラデーションのゆきだるまチャームです。
クリスマスは白系のグラデーションを使用するとそれっぽくなりますね。

【UVレジン】100円ショップ材料で作る・グラデーションのゆきだるま

◆材料




・UVレジン液ハード(クリア・ホワイト・クリアブルー)←セリア
・パステル←ダイソー
・シリコンモールド(ゆきだるま)←セリア
・レジン枠(ゆきだるま)←セリア
・デザインシート(クリスマス)←ダイソー
・封入パーツ(トナカイ)←セリア
・ラメパウダー(白・銀)←セリア・ダイソー
・丸ホログラ←ダイソー

 

◆作り方

①封入する、白いゆきだるまを作ります。

三角トレーにホワイトのレジン液を出します。
そこにパステルの白を削り入れて、よく混ぜます。
セリアのホワイトレジン液をそのまま使うと色が薄すぎるので、パステルで濃くしておきます。

ゆきだるまのシリコンモールドに、着色した白のレジン液を流し込みます。
型の半分くらいまで入れて、硬化します。

硬化できたら、型から取り出して、盛り上がっているフチの部分を削って平らにしておきます。

 

②レジン枠(ゆきだるま型ゴールド)を固定します。

平らなトレーの上に、マスキングテープを粘着面を上にして固定します。
マスキングテープにレジン枠をしっかりと固定します。

 

③レジン枠の中に、雪積もった地面を作ります。

プラスチックの板(厚めのクリアファイルでOK)を用意します。
レジン枠の下の部分を短く切ったプラスチックの板で区切ります。

区切った狭い部分に、①で着色した白のレジン液を流し込みます。
高さはレジン枠の半分くらいを目安にします。

レジン液を伸ばして、硬化します。
硬化できたら、プラスチックの板を取り外します。

 

④グラデーションにレジン液を着色します。

クリアファイルの上に、クリアブルーのレジン液を4つに分けて出します。右に行くほど多くします。
そこに、ホワイトのレジン液を出します。ホワイトは右にいくほど少なくなるようにします。


紺色、青色、白のパステルを削り入れて色を調節します。
少しずつパステルを足して、混ぜてを繰り返し、ほど良い色にします。


こんな色になりました↑

 

⑤グラデーションにしたレジン液をレジン枠に流し込みます。

コツ
ゆきだるまのレジン枠を、ゆきだるまの頭側が高くなるように、少しだけ傾けておきます。
これで液が流れていきにくくなり、きれいなグラデーションが作れます。

濃いレジン液から順番に、下から上に配置していきます。
液が混ざらないようにゆっくり作業します。

4色とも入れたら、色の境目をつまようじでぼかします。
つまようじを右→左→右という感じに動かすと、うまく混ざります。

グラデーションができたら、①で作った白いゆきだるまを、レジン液に埋め込みます。
このとき、ゆきだるまの口からレジン液が飛び出してくるので、少し取り除いておきます。

形が崩れないうちに、硬化します。

 

⑥レジン枠をマスキングテープから外します。

レジン枠をマスキングテープからゆっくりとはがします。
はがした面のレジン液が固まっていない場合は、レジン枠の裏面を紫外線に当てて、硬化させます。

 

⑦表面の加工をします。(1回目)

透明なレジン液を、レジン枠の表面に出します。
ラメパウダー白を混ぜつつ、全体に広げます。

丸のホログラムを配置します。

トナカイの封入パーツを配置します。

①で作った白のレジン液を、白いゆきだるまの横に、吹き出しのような形で入れます。
今回入れる文字が黒いので、見えやすいように白で下地を作っておきます。

硬化します。

 

⑧表面の加工をします。(2回目)

透明なレジン液を表面に出して、全体に伸ばします。
デザインシートの「Merry Christmas」、ポインセチア、ヒイラギを配置します。
銀のグリッターで、トナカイの軌跡をつくります。

硬化します。

 

⑨表面をコーティングします。

表面にぷっくりするくらい、レジン液を出して、全体に伸ばします。
エンボスヒーターを当てて、気泡を抜いてから、しっかりと硬化します。

 

⑩裏面を加工します。

透明なレジン液を、レジン枠の表面に出します。
ラメパウダー白を混ぜつつ、全体に広げます。
丸のホログラムを配置します。

気泡を抜いて、しっかりと硬化します。

 

完成です!


予想よりも、白いゆきだるまが可愛くて、いい感じです(*’▽’)

裏は装飾を少なくして、ゆきだるまが目立つようにしました。
片面をスッキリさせるのも、印象がごちゃごちゃしなくて好きです!

まだクリスマスまで日があるので、もう少しクリスマスシリーズを作れると良いな(*´ω`*)

 

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宇宙のジグソーパズルネックレス

宇宙塗り以外で、宇宙っぽい作品を作ってみたいと思って、
NRクリアカラーを使った「宇宙のジグソーパズルネックレス」を作ってみました。

レジン液をNRクリアカラーで青紫色に着色して、宇宙っぽくしてみました。

 

【UVレジン】宇宙のジグソーパズルネックレス

 

◆材料

002%e6%9d%90%e6%96%991
003%e6%9d%90%e6%96%992
・UVレジン液ハード
・NRクリアカラー
・シリコンモールド(パズル)
・ラメパウダー(白・銀)←セリア・ダイソー
・丸ホログラ←ダイソー
・六角ホログラム(青)
・ブリオン(金・銀)
・封入パーツ月
・ホログラム星(金・銀)
・Aカン
・革ひも(ネックレス)

 

◆作り方

①レジン液を青紫色に着色します。
三角トレーに透明レジン液を出します。
NRクリアカラーを、ブルー:マゼンダ=1:1で混ぜます。
今回は色を流す部分が薄いので、濃い目に色付けします。
↓のような色にします。
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②着色したレジン液を、シリコンモールドに流し込みます。
シリコンモールドの高さの1/3程度まで入れて、全体に伸ばします。
気泡を抜いて硬化します。
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③透明なレジン液を型の2/3程度の高さまで入れます。
メタルパーツの月、ラメパウダー白、丸ホログラム、六角ホログラム青を全体に混ぜます。006

 

④天の川のように、ラメパウダー銀を帯状に入れます。
ブリオンをポツポツ入れて、硬化します。
007

 

⑤透明なレジン液を型いっぱいまで入れます。
ホログラムの星を適当に入れます。気泡を抜いて硬化します。
008
硬化したら、型から取り出します。

 

⑥表面をコーテイングします。
ぷっくりするくらいレジン液をのせて、つまようじで伸ばします。
レジン液がこぼれてしまわないように、注意します。
伸ばせたら硬化します。
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もしこぼれてしまったら・・・
硬化させる前に、一度レジン液を「レジン拭き取り液」などで拭き取ります。
きれいにしてから、再びレジン液を乗せます。

 

⑦裏面をコーテイングします。
先ほどと同様に、ぷっくりするくらいレジン液をのせて、つまようじで伸ばします。
伸ばせたら硬化します。

 

⑧ピンバイスで、金具を通すための穴を開けます。
作品と直角になるように、まっすぐ穴ができるようにします。
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粉が穴に残らないように払っておきます。
除光液で流すと綺麗に粉が取れます。

 

⑨Aカンを穴に通します。
Aカンを少し開けてから、穴に通し、Aカンを閉じます。
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⑩Aカンに革ひもを通します。

013

完成です。

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夜っぽい雰囲気になりました(;^_^A
キラキラした部分が銀河っぽくなって、気に入りました。
パズルピースの型は、いろいろ想像が広がって、面白いですね(*^_^*)

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これからUVレジンを始める方へ・オススメアイテム

動画をUPしていると、
「これからUVレジンを始めようと思うんですけど、何が必要ですか?」
とよく聞かれます。

私も初めは何があればUVレジンを始められるのかわからなかったです(;^_^A
そこで初心者さん向けのおすすめレジングッズ8点をご紹介します!

 

①UVレジン液(ハード)

UVレジン液は、液体状態ですが紫外線を当てると硬くなる性質を持っています。
基本的には無色透明です。

UVレジン液には、ハードタイプソフトタイプがあります。
ハードタイプは硬化させると石のように硬くなり、ソフトタイプはグミのような柔らかさを持ちます。
レジンクラフトでよく使われるのはハードタイプですので、UVレジンに慣れるにはハードタイプを使うのが良いです。

UVレジン液には、メーカーによって、いろいろな種類がありますが、どれでも紫外線で硬化します。
お試しであれば、100円ショップに売っているUVレジン液でも充分使えます。

UVレジン液を混ぜたり、整えたりするのに、つまようじを使うと便利です(^^)/
レジン液は石油製品ですので、ネイル用品の除光液でふき取ることができます。

 

②ミール皿

ミール皿は平らなお皿のような形の、レジンクラフトの土台です。
ミール皿の上にレジン液をのせて、お好きな封入パーツやデザインシートを入れて硬化すれば作品が完成します。
下地に紙をしいたり、マニキュアで宇宙塗りをしたりもできます。

↓マニキュアでミール皿に色を塗りました。
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ミール皿は一番簡単で、手軽な土台です。

 

③シリコンモールド

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シリコンモールドは、シリコンでできた型です。レジン液は、シリコンにはくっつかない性質があります。
シリコンモールドを利用すれば、いろんな形の作品を作ることができます。自由度高め

シリコンモールドの中に、レジン液を入れ、好きなパーツを入れて硬化すれば、作品が完成します。
球体やビーズが作れるモールドもあります。
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④レジン枠(空枠)

レジン枠は、金属などの枠で中が空洞になっているものです。空枠とも言われます。
裏からマスキングテープなどをあててレジン液がこぼれていかないようにした状態で、作品を作ります。
裏側が透けているので、透明感のある作品が作れます。
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⑤着色料

UVレジン液は基本的に無色透明ですが、顔料や絵具で着色することができます。
よく使われる着色剤は下の通りです。

パール顔料:パールを含む顔料です。キラキラしているのが特徴。不透明。
ヴィトラーユ:透明な絵具。レジン液と混ぜることができ、色を混ぜることもできます。手芸店でよく売られています。
ヴィトレア:不透明な絵具。レジン液と混ぜることができ、色を混ぜることもできます。手芸店でよく売られています。
NRクリアカラー:透明度の高い絵具。とても綺麗な色を出せます。
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パステル:コスパが良いので、ダイソーで買えるパステルがよく使われています。パステルには顔料が含まれているため、削ってレジンに混ぜれば色が付きます。少々粉が残る場合があります。

レジン液に色を付ければ、作品の幅が広がります。

 

⑥デザインシート・封入パーツ

 

デザインシートは、透明なシートに様々なイラストが書かれたものです。
カットしてレジンに入れれば、透明なシート部分は見えなくなり、イラストをレジンに閉じ込めることができます。
封入パーツは、レジンに入れるための小さなパーツのことです。ネイル用品のメタルパーツが使いやすいです。

これらをUVレジン液に入れて、一緒に硬化させることによって、いろんな作品を作ることができます。
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↑文字はデザインシート。金属の猫は封入パーツ。どちらもセリアで購入しました。

 

UVライト

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【宅急便発送】UVライト・紫外線照射機・36W
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UVレジン液は太陽光でも硬化しますが、早く硬化させたかったり、夜も作業がしたい場合は、UVライトが必要です。
大きく分けると9Wと36Wがあります。
36WのUVライトは、内部に9WのUVライトの電灯が4本あります。9W×4本=36Wというわけです。
36Wの方が、硬化速度は早いです。作業しやすいので、こちらがオススメです。

注意!ネイル用のLEDライトは、紫外線の波長が合わないため、クラフトのUVレジン液の硬化には使えません。

 

⑧エンボスヒーター

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

Deco Podge デコポッジ エンボスヒーター EHT(同梱不可商品)
価格:4228円(税込、送料別) (2016/12/8時点)

UVレジン液は、作業している間に空気が入ることがあります。
これを抜くのがけっこう難しいです。
そんな時に役立つのがエンボスヒーター
エンボスヒーターはドライヤーよりも高温の温風が出せるヒーターです。
これを1秒くらい当てるだけで、レジン液に混じった気泡が魔法のように抜けていきます。

透明度の高い作品・気泡の入らない作品を作りたい場合は、ぜひ用意しておきたいアイテムです。
エンボスヒーターがない場合は、地道につまようじで気泡をつぶすか、気泡もデザインの内に入るような作品を考えると、美しく仕上がります。
初心者向けということで、基本的な用品について解説&オススメアイテムを紹介してみました。
簡単な説明だけになってしまったので、またそれぞれのアイテムについて詳しく解説していく予定です。(*- -)(*_ _)ペコリ

おかしい点や、さらに良いものがあったりしたら、コメントからお知らせいただけると助かります。