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これからUVレジンを始める方へ・オススメアイテム

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動画をUPしていると、
「これからUVレジンを始めようと思うんですけど、何が必要ですか?」
とよく聞かれます。

私も初めは何があればUVレジンを始められるのかわからなかったです(;^_^A
そこで初心者さん向けのおすすめレジングッズ8点をご紹介します!

 

①UVレジン液(ハード)

UVレジン液は、液体状態ですが紫外線を当てると硬くなる性質を持っています。
基本的には無色透明です。

UVレジン液には、ハードタイプソフトタイプがあります。
ハードタイプは硬化させると石のように硬くなり、ソフトタイプはグミのような柔らかさを持ちます。
レジンクラフトでよく使われるのはハードタイプですので、UVレジンに慣れるにはハードタイプを使うのが良いです。

UVレジン液には、メーカーによって、いろいろな種類がありますが、どれでも紫外線で硬化します。
お試しであれば、100円ショップに売っているUVレジン液でも充分使えます。

UVレジン液を混ぜたり、整えたりするのに、つまようじを使うと便利です(^^)/
レジン液は石油製品ですので、ネイル用品の除光液でふき取ることができます。

 

②ミール皿

ミール皿は平らなお皿のような形の、レジンクラフトの土台です。
ミール皿の上にレジン液をのせて、お好きな封入パーツやデザインシートを入れて硬化すれば作品が完成します。
下地に紙をしいたり、マニキュアで宇宙塗りをしたりもできます。

↓マニキュアでミール皿に色を塗りました。
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ミール皿は一番簡単で、手軽な土台です。

 

③シリコンモールド

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シリコンモールドは、シリコンでできた型です。レジン液は、シリコンにはくっつかない性質があります。
シリコンモールドを利用すれば、いろんな形の作品を作ることができます。自由度高め

シリコンモールドの中に、レジン液を入れ、好きなパーツを入れて硬化すれば、作品が完成します。
球体やビーズが作れるモールドもあります。
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④レジン枠(空枠)

レジン枠は、金属などの枠で中が空洞になっているものです。空枠とも言われます。
裏からマスキングテープなどをあててレジン液がこぼれていかないようにした状態で、作品を作ります。
裏側が透けているので、透明感のある作品が作れます。
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⑤着色料

UVレジン液は基本的に無色透明ですが、顔料や絵具で着色することができます。
よく使われる着色剤は下の通りです。

パール顔料:パールを含む顔料です。キラキラしているのが特徴。不透明。
ヴィトラーユ:透明な絵具。レジン液と混ぜることができ、色を混ぜることもできます。手芸店でよく売られています。
ヴィトレア:不透明な絵具。レジン液と混ぜることができ、色を混ぜることもできます。手芸店でよく売られています。
NRクリアカラー:透明度の高い絵具。とても綺麗な色を出せます。
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パステル:コスパが良いので、ダイソーで買えるパステルがよく使われています。パステルには顔料が含まれているため、削ってレジンに混ぜれば色が付きます。少々粉が残る場合があります。

レジン液に色を付ければ、作品の幅が広がります。

 

⑥デザインシート・封入パーツ

 

デザインシートは、透明なシートに様々なイラストが書かれたものです。
カットしてレジンに入れれば、透明なシート部分は見えなくなり、イラストをレジンに閉じ込めることができます。
封入パーツは、レジンに入れるための小さなパーツのことです。ネイル用品のメタルパーツが使いやすいです。

これらをUVレジン液に入れて、一緒に硬化させることによって、いろんな作品を作ることができます。
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↑文字はデザインシート。金属の猫は封入パーツ。どちらもセリアで購入しました。

 

UVライト

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UVレジン液は太陽光でも硬化しますが、早く硬化させたかったり、夜も作業がしたい場合は、UVライトが必要です。
大きく分けると9Wと36Wがあります。
36WのUVライトは、内部に9WのUVライトの電灯が4本あります。9W×4本=36Wというわけです。
36Wの方が、硬化速度は早いです。作業しやすいので、こちらがオススメです。

注意!ネイル用のLEDライトは、紫外線の波長が合わないため、クラフトのUVレジン液の硬化には使えません。

 

⑧エンボスヒーター

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UVレジン液は、作業している間に空気が入ることがあります。
これを抜くのがけっこう難しいです。
そんな時に役立つのがエンボスヒーター
エンボスヒーターはドライヤーよりも高温の温風が出せるヒーターです。
これを1秒くらい当てるだけで、レジン液に混じった気泡が魔法のように抜けていきます。

透明度の高い作品・気泡の入らない作品を作りたい場合は、ぜひ用意しておきたいアイテムです。
エンボスヒーターがない場合は、地道につまようじで気泡をつぶすか、気泡もデザインの内に入るような作品を考えると、美しく仕上がります。
初心者向けということで、基本的な用品について解説&オススメアイテムを紹介してみました。
簡単な説明だけになってしまったので、またそれぞれのアイテムについて詳しく解説していく予定です。(*- -)(*_ _)ペコリ

おかしい点や、さらに良いものがあったりしたら、コメントからお知らせいただけると助かります。

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オリオン座のスマホケース・宇宙塗り

今回は、大きな宇宙塗りに挑戦してみました。スマホケースに宇宙塗りです。

 

◆オリオン座のスマホケース・宇宙塗り 

こちらの宇宙塗りは文字で説明するのが難しいので、さらっといきます(-_-;)

 

◆材料

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・iPhonケース(今回は5/5sを使いました)

・マスキングテープ

・マニキュア(ほとんど100円均や詰め放題の安いものですが、右下のものだけ薬局で300円くらいで買いました)

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・UVレジン液ハード

・ラメパウダー

・ブリオン

・封入パーツ

・ラインストーン星

・ワイヤー♯22

・プラパーツ英字

 

◆作り方

①ケースの周囲をマスキングテープで止めて、マニキュアやレジン液が流れていかないようにします。

 

②ケースにマニキュアで宇宙塗りしていきます。

黒→青で全体に下色をのせます。その後で部分的に紫や緑を入れます。

このときに、グラデーションになるように、周りの色とつまようじで混ぜるようにしておきます。

 

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ここまで塗れたら完全に乾かします。(1時間以上放置しておきます)

 

③黒い色を乗せ終わったら、銀河模様を入れていきます。白やパステルブルーでモヤモヤを描きます。その周辺にラメを入れておきます。かけたら、少し乾かします

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④天の川をラメで描きます。

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かけたら、半日くらい放置して、乾かします。

 

⑤カメラの穴部分をマスキングテープでふさぎます。

一面にレジン液を出し広げます。このとき、つまようじで下地のマニキュアを傷つけないように気をつけてください。

 

⑥星とワイヤーを配置して、オリオン座っぽくします。その後、ラメパウダーを所々に混ぜます。

配置を整えてから硬化します。

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⑦再度、レジン液を全体に塗り、プラパーツで「ORION」と文字を入れます。

全体にブリオンをちりばめ、硬化します。

 

⑧周囲のマスキングテープを取り除きます。

はみだしているレジン液をやすりでけずっておきます。

 

⑨削った部分も含めて、薄くレジン液を塗ります。硬化させれば完成です。

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銀河がかなりアクセントになりました。

広い面積の宇宙塗りは、マニキュアだと塗っている間に乾いてきてやりにくいですね。

絵具とかでやった方が綺麗にできるかもしれないです(;^_^A

 

 

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宇宙色のペガサス座・宇宙塗り

こんにちは(^^)/

今回は、宇宙塗りで作ったペガサス座をご紹介します。

ちなみに、ペガサス(Pegasus)は英語読みだと「ペガサス」、ラテン語読みだと「ペガスス」だそうです。

 

宇宙色のペガサス座・宇宙塗り

モールドはユニコーンなのですが、羽のチャームを付けてペガサスにしました。

 

◆材料

材料150

材料250

材料350

・UVレジン液ハード

・ヴィトラーユ(ライトブルー)

・シリコンモールド(ユニコーン)

・調色パレット

・マニキュア(家にあった宇宙塗り用のものをすべて使いました)

・ワイヤー

・ブリオン

・羽のチャーム

・封入パーツ など

 

◆作り方

①モールドに透明レジン液を入れます。封入パーツと同じくらいの高さになるようにします。土星と星のパーツを配置して、気泡をぬき、硬化します。

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②調色パレットに透明レジン液を出し、ヴィトラーユのライトブルーを数滴混ぜます。そして、ラメパウダーを入れます。ムラがなくなるまでしっかり混ぜます。

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③②で着色したレジン液を型に流しこみます。気泡を抜き、硬化します。

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④型から取り出します。フチの盛り上がっている部分をニッパーで切り取ります。

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⑤マニキュアで宇宙塗りします。フチを濃くして、中心を薄めに仕上げます。

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マニキュアで宇宙塗りができたら、完全に乾燥させます。

マニキュアとUVレジン液は相性が良くないので、乾いてから作業するようにします。

 

⑥乾燥したら、型に戻します。

 

⑦レジン液を型に流しこみます。その上にペガサス座をワイヤーとブリオン、星のメタルパーツで作っていきます。配置できたら硬化します。

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⑧型から取り出します。羽をくっつける部分のフチをやすりで削って平らにします。

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⑨表面にレジン液を広げて、羽のチャームを配置して、硬化します。

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⑩羽が埋まるように、表面にレジン液を広げて、硬化します。

 

⑪裏面を加工します。少しだけレジン液をのせ、デザインシートを配置して、硬化します。

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⑫裏面にもコーティングするようにレジン液を広げて、硬化します。

 

最後にボールチェーンをつけて、完成です!

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星座のワイヤーがきれいにできました。

配置したブリオンが小さすぎてよく見えないです(;^_^A

羽と馬のバランスがイイ感じになりました!

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裏面には「Pegasus」と入れました。ちょっとわかりにくいですね。

宇宙塗りはきれいに出ていて、キラキラしてきれいです。

裏側の宇宙塗りもうまくできて、満足です(*’▽’)

 

今度はもう少し大きい作品にも挑戦してみたいです!

 

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